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先日、応募した『独習PHP 第4版』レビュー企画による感想の記事です。
まず独習シリーズ自体、初めて読みました。分厚さに圧倒されて敬遠していました。
私は、Webプログラムの経験年数は3年弱です。IT業界で仕事をしてきたのですが、
テスターやシステム運用等の職場を転々として、やっと開発職になれた次第です。
PHPのフレームワーク、及びJavaScriptを使って、小さな業務用Webシステムを、
一人で設計から開発まで担当しています。
しかし、社内にある以前のプロジェクト資料を見よう見まねのコピペで日々何とかしているレベルです。
前置きとして、そんなレベルの人間が読んだ感想であると念頭に置いていただきたいです。
一読では消化できない、基礎の内容がかなり詰まっていている、というのが正直な感想です。
第8章の「リクエスト情報」は普段の業務であまり意識していなかったので勉強になりました。
また、第9章の「データベース連携」の前に、そもそものデータベースの設計について触れてあると、
もっと良かったと思います。
純粋なPHPの内容ではないのかもしれません。しかし、SQLで必要なデータを引っ張ってきて、For文で繰り返し行を出力して、見栄えの良い表を表示するには、「DB設計をまずどうしたらええねん」というのが、日々の業務で強く感じている事だからです。
折に触れて読み返して、本書の内容を血肉にしたいと思います。
最後に、「謹呈」と書かれた紙が同封された本をいただいたのは初めての体験でしたので嬉しかったです。ありがとうございました。